伯耆流居合術 士貫流捕手剣法 日新館 

「流祖」 片山伯耆守藤原久安公  天正三年(1575)~慶安三年(1650) 片山久安は刀術を好み、抜刀妙術を悟るが、 精妙を得んと京都愛宕社に詣で祈り、「貫」の 一字の啓示を受け「一貫流」と称した。

関白秀 次公其術の精妙なるを聞き、営中に召してそ の芸を学び、慶長十五年(1610)久安其芸を 以て参内し、従五位下伯耆守に 任ぜられる。

後周防(吉川家)と芸州(浅野家)に赴き、両 家の士の多くが久安に従いて其術を習う。

後岩国藩主吉川広家に賓客の礼を以て迎 えられた。

〔技名〕

表六本 中段の技 表五箇条 裏五箇条 応変八極 正眼の太刀の位 居合八極変 

相合之位 外物 六箇条の太刀 二刀構え 小太刀

【系譜】

日本古武道協会厳島神社奉納演武

伯耆流十三代加納武彦先生と沖本一雄先生の打合せ